Qoo10は、日本国内で人気のオンラインショッピングモールで、多くの方々に愛されています。
特に若者に人気のサイトなので、利用層は中学生くらいからいるのではないかと考えられます。
しかし、Qoo10の利用規約には、以下のように記載されています。
Qoo10 プラットフォームは、関連法令に基づいて契約を締結する行為能力を有し、日本語を理解し読み書きができる個人または法人のみがご利用になれます。18 歳未満の未成年者は、親権者または後見人の同意なく本サービスをご利用になれません。
Qoo10
この規定は、未成年者が親権者や後見人の同意を得ずに契約を結ぶことが法律上制限されているため、Qoo10でも同様の制約を設けているものです。
未成年がQoo10を利用するSTEP
18歳未満の方がQoo10を利用したい場合、以下の手順をおすすめします。
- 親権者または後見人の同意を得る
まず、保護者の方にQoo10の利用について相談し、同意を得てください。 - 保護者の方と一緒にアカウントを作成する
保護者の方の協力のもと、正確な情報を入力してアカウントを作成しましょう。 - 利用時の注意
購入や取引を行う際には、保護者の方と一緒に手続きを進めることで、トラブルを避けることができます。
未成年者の契約は原則取り消せる？
日本の法律（民法第5条）では、未成年者が親権者または後見人の同意を得ずに結んだ契約は、原則として取り消すことが可能です。ただし、これにはいくつかの例外があります。
Qoo10は例外かしら！？
規約同意時に親権者の同意が求められている
Qoo10の利用規約では、「未成年者は親権者または後見人の同意が必要」とされています。この規約に基づいてサービスを利用する場合、未成年者が「親の同意を得た」とみなされる場合があります。
- 同意があったと判断されるケース
未成年者が親の同意を得たと偽った場合（例：年齢を偽る、親の名前を使用するなど）、購入契約の取り消しが困難になる可能性があります。
実際のキャンセルの難しさ
未成年者の契約取り消しを主張しても、以下の理由でキャンセルが困難なことがあります。
- 未成年者である証明（年齢や親権者の同意の有無）を求められる。
- 利用規約に明記されている内容が優先される場合。
- 取引相手が善意で契約を行った場合（例：年齢確認を行ったが騙された）。
まとめ
利用規約に記載があることから、Qoo10で未成年者が購入した商品について、親の同意がなかったとしても契約を取り消すことができる可能性は低いと考えられます。
キャンセルを希望する場合は、速やかにQoo10のカスタマーサポートに問い合わせ、事情を説明することをおすすめします。また、法律上の取り消しが可能かどうかは、必要に応じて弁護士や消費生活センターに相談してください。
消費者ホットライン
困ったときは、一人で悩まずに、「消費者ホットライン」188 にご相談ください。
消費者庁HP
地方公共団体が設置している身近な消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内します。
相談は無料だけど通話料がナビダイヤルの料金で発生するので、なるべくなら電話せずに楽しいショッピングを楽しめるように事前に対策しておくのがベストです！
Qoo10では、18歳未満の未成年者が親権者または後見人の同意なくサービスを利用することはできません。
未成年の方がQoo10利用を希望する場合は、必ず保護者の方の同意と協力を得て、安全にサービスを利用するよう心掛けてくださいね！
